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心の抽斗には、強烈にして鮮明なる記憶・何人たりとも不可侵である自由な思想が大事に仕舞われている。この世に唯一の、自分だけの心の財産を想いのまま文章にしてみよう。
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  • 04/30/11:36

08.15.23:54

初盆というものを迎えて

昨年10月に父が亡くなり、我が家は今年の夏初めての盆を迎えました。
所謂「初盆」というものになります。
自分も母もそういう代物には疎かったので
例によって「お仏壇のはせがわ」で初盆セットというものを購入。
父は田舎の人だったからということで、8月の13日に迎え火・16日に送り火をしようということに。

13日の金曜日の午前中に墓参りをし、
夕方になりおがらを燃やして迎え火をしたのですが風のせいでなかなか燃えず
妙なところで短気な我が母はチャッカマンでおがらを燃やしまくるという
風情も何もあったもんじゃない行動をしておりました…。
だから、最初に新聞紙を用意しようと言ったのになぁ(;´Д`)


盆のお飾りには精霊馬というものがあるのですが
キュウリの馬→あの世からのお出迎えは素早く?来てもらい
ナスの牛→この世からあの世への帰路はゆっくりと帰ってもらう

という意味があるとのことです。

実はうちが購入した初盆セットには藁か何かで作られた馬と牛が入っていたので
今回はこれでお出迎えとお送りをしてもらうことに。

ただ、その馬と牛の作りが非常によく似ていて
母が「どっちが馬でどっちが牛なのだ?」と問われても見分けが難しく…。
よく見たら2匹の尻尾に微妙な違いがみられたので
ポニーテールっぽい尻尾が馬で、一本のまっすぐな尻尾が牛なんだよ、
と適当に答えることしかできませんでした_| ̄|○

盆のお飾りに仏さん用の漆器5種に我々が食べる食事と同じものをお供えし
それから馬と牛にも水を用意するのですが、
わざわざ盆用に漆器を揃えなくても普通の茶碗でもよかったんじゃないの?とか
馬・牛の水の器が大きさを考慮した結果何故かお猪口しかなく
どうみても酒を飲んでいるとしか思えないね、などと散々の言われよう(;´Д`)

まぁ、初めての盆ですので全てが順調にいくわけがないのでこんなもんなのでしょう。


迎え火をした13日ではなく14日の夜から翌朝にかけてなのですが
久々に夢の中に父がでてきました。

夏らしく半袖短パンの姿で、普通に玄関から「ただいま~」って帰ってくるだけなのですが
夢の中の自分と母と弟の3人はそんな父を見て非常に吃驚したところで、目が覚めてしまいました。

目には見えないものではありますが、このお盆の間
どうやら父は我が家に帰ってきてくれているんでしょうねぇ。

明日は送り火をする日なので最終日になるのですが
確か夕飯はすき焼きにするらしいので
お父さん、明日はたくさん肉食べて満腹になってからお帰りくださいな( ゝω・)b

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