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心の抽斗には、強烈にして鮮明なる記憶・何人たりとも不可侵である自由な思想が大事に仕舞われている。この世に唯一の、自分だけの心の財産を想いのまま文章にしてみよう。
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  • 05/04/10:13

07.14.00:58

漫画で読めるミステリーっていいね

ここ暫くRO活動が放置状態のままのため書くネタが妙に少ない気もしてきましたが
やる気が起きるまで少しばかり休息期間なんだなと思ってやってくだされ。
(7/14の新パッチの内容を知ればやる気が起きることを願おう…)


さて、今回は漫画文庫のご紹介になります。

タイトル:東野圭吾ミステリー傑作選
出版:秋田書店
原作:東野圭吾
作画:沖本秀子・風祭壮太・浦川まさる&佳弥

この傑作選には
 浪花少年探偵団(しのぶセンセシリーズ)
 加賀恭一郎シリーズ
 スチュワーデス名探偵の事件簿

の3つの短編シリーズものが掲載されております。

実は自分は、東野作品というと「容疑者Xの献身」くらいしか読んだことがなかったので
上記の3編の話の内容とか全く知らずに純粋に楽しく読ませていただきました。

内容としては、3編の主人公がそれぞれ全く違うタイプな人物なためか
事件の捜査の仕方からトリックの解明までそれぞれの主人公に相応しい?感じでの
物語の進み方がはっきりとわかりやすくて読みやすかったのではないでしょうか。
(たまに前のページに戻って確認のために読んでしまうこともありましたが)

また、絵で魅せるという漫画家さんたちの力量も流石プロと言うべきでしたね。
こういう事件ものはどうしても説明やら人物の台詞が多くなってしまって
読みにくくなりそうなところを絵と台詞のバランスを考えてなのでしょうか
何とか説明めいた感じにはなっていないかなぁってところでした。
まぁ、恭一郎シリーズのほうは恐らくは古畑形式(コロンボ形式)であり
若干他のシリーズよりも台詞が多かったのは犯人との駆け引きのためなので
ある程度は目をつぶることにしましょうかね( ´ー`)


個人的には、しのぶセンセシリーズが一番好きだったかもしれないかな(*´Д`)
平成の世にこんな情の厚い教師が果たしているのか疑問ではありますが
しのぶセンセが担任だったら学校生活がとっても楽しそうだなぁとは思いましたねぇ。
ちなみに浪花少年探偵団の作画担当をされました沖本秀子氏は現在
オキモト・シュウ名義で「神の雫」を連載されているとこことです。
あれだよあれ、以前亀梨が主演でドラマやってた視聴率が…だった作品ですよ(;´Д`)


とまぁ、ミステリーな原作を漫画化したものを今回はご紹介してみましたが
いつかは東野氏の原作もしっかりと読みたくなる面白みのある漫画文庫でございました。
もし、興味を持たれた方は書店で漫画文庫コーナーで探してはいかがでしょう。



<ちょっと追記>
先ほどしのぶセンセシリーズをウィキペディアで調べてみたら
どうやらこの作品は以前ドラマ化されており、
竹内しのぶ先生役がなんと山田まりやさんだったそうです。
ちょっと時代を感じてしまうよね、当時(2000年10月)のキャストとか見てみると。
もし今の時期にこの作品をドラマ化(リメイク)するとしたら
果たして誰が主演になるんだかなぁ…。

う~ん、綾瀬はるか?深田恭子?藤原紀香?加藤ローサ?菊川怜?常盤貴子?
まさか仲間由紀恵じゃ「ごくせん」だしなぁ(;´Д`)
正直言って人選難しすぎます、今の旬な女優さんをよく知らないのもあるけど
関西弁が似合う気の強そうな美人教師の風格をだせる女優さんっていったい誰なんだ??

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